ひっさびさの更新でございますが、今回もレビューなのです。
今回はUSBハブを購入したんです。
もはや取るに足らないようなごくありふれたPCサプライですが、それが故に吟味が重要になって来る訳です。
はい!今回購入したのはこちら!ドンッ!!
ELECOM USBハブ USB2.0対応 機能主義 バスパワー 4ポート 1.0m ブラック U2H-TZ410BBK
出ましたELECOMさん。
とってもありきたりなふっつーのUSBハブですな。
まず購入に当たっての、僕のPC環境を晒し上げるとですね
PCのUSBポート 3(2.0×2 3.0×1)
使用しているUSBデバイス
・ポインティングデバイス(例のトラックボールですな)
・ゲーミングキーボード(コレまたレビューします)
・常時接続の外付けHDD(例の外付けです)
・ペンタブレット
・ゲームパッド
・時々ぶっ挿すUSBメモリ
はい、足らないですね。
まぁそうなると当然ハブの購入って事になるんですが・・・
USB3.0のハブぶっ込みたい!!!
ってなるのが自然だよね、うん。
でもその前に分かっておきたいのが、USB2.0と3.0の違い。
大体の人は知ってると思うけど、それは転送速度にありまして、理論上ではUSB2.0が480Mbpsに対して、USB3.0は5Gbpsなんですな。
カタログスペック的にはおよそ10倍、実際のところは2、3倍だそうですが、まぁそれは良いんです。
で、それを踏まえて考えて頂きたい。
先ほど上に挙げたサプライの中で、そんな大容量のデータをやり取りする必要があるものがどれだけあるか。
ぶっちゃけ外付けHDDと、時々ぶっ挿すUSBメモリだけです。
トラックボールだって、キーボードだって、ペンタブだって、ゲームパッドだって、やり取りしてるデータの量なんて微々たるもんっすわ!!
USB2.0どころか、それ以前のPS/2ですら何のストレスも無く使えてましたわ!!
そう、要するに入力装置にUSB3.0なんて必要ないです。 オーバーキルもいい所です。
それなのにUSB3.0のハブなんて、4ポートの物でも安くても大体1500円はします。(2013/10/7現在)
実にアホらしいんでね、皆さん、USBハブの購入をするならUSB2.0をお勧めですよ。
外付けHDDなんて物はハブを介さず直接本体に挿しましょう。
で、じゃあ数あるUSB2.0のハブの中で、何でこのELECOMのハブを選んだのかって話ですが、理由の一つはUSBのコネクタ部分が左右に稼動するんです。(左図参照)
これは中々に嬉しい。置き場所を考える際に、配線のレイアウトってのは重要だったりしますね。
無理やりに壁に押し付けるように配置して、危うく断線なんて事も起こりえます。
ただ、もうちょっとコネクタ部分を短くしてもらえたら嬉しかったなぁと。
理由の二つ目、これは最近のハブには当たり前になってますが、磁石が内蔵されてるんで、金属部分に貼り付ける事が出来ます。
ただ、このハブは磁石の位置に対するUSB差込口のレイアウトがエクセレント!
右図のように、磁石の対面に対して垂直に差し込むようになっているんです。これは、天井部分に貼り付けたときに、構造上コネクタの重さのベクトルに対して磁石の力がもっとも強く働く形になっているんですね。
僕はPC用の机としてメタルラックを使っているので、PCを置いてる机の裏にこのハブを貼り付けているのです。
こういう磁石で貼り付けるタイプのハブを使っておられる方は、コネクタの重みに耐えきれずに、時々ドサッと落ちてきてイライラした経験があるはずです!使い方にもよりますが、これは注目のポイントですよ!
バスパワーのみで、ブースト用のアダプターが無いので大容量の電力が必要な機器の接続には向いていませんが、今回使用目的は入力装置を纏める事だったので、全く問題は無しです。
これで、amazonだと1000円満たないお値段なんですから、とってもいい感じです。
僕の購入したものはケーブルが1mのものですが、2mの物
無駄なスペックは追い求めず、必要最低限な物を購入して出費を抑えましょう。
とか言いながら、 自分はこれを量販店で購入しまして、amazonのプライスダウンっぷりに落胆したりした訳です。
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