という観点から購入したRAIDが組める外付けHDDケースのレビューです。これホント良いですよ。
まず品自体は以下
センチュリー 裸族の二世帯住宅USB3.0屋根裏プラス CRNS35U3MR
品名は非常にダサいです、が、品自体は非常にいい感じです。
デスクトップ用のSATAのHDDを二つ収納する事で、RAIDを組む事ができます。
RAIDとは複数のHDDを組み合わせた使い方の事だと思っていただければ良いかと、ディスクアレイとも呼ばれますね。詳しくは検索していただけると幸いです。
スイッチ一つでSTANDARD、STRIPING、MIRRORING、COMBINEの4つのモードに切り替える事が出来ます。モードについては以下
・STANDARD・・・二つのHDDをそれぞれ別のHDDとして構成
・STRIPING・・・一つのデータを二つのHDDに分けて書き込む
・MIRRORING・・・二つのHDDにそれぞれ同じデータを書き込む
・COMBINE・・・二つのHDDを一つのHDDとして構成
僕は最初に書いたようにバックアップの観点からMIRRORINGを使っています。
それぞれのHDDにアクセスランプがついており、普段は青、アクセスしている場合は紫に光りますが、HDDが壊れた場合は赤く光って知らせてくれるようです。
そうなったらHDDを取替え、もう片方のHDDからデータをコピーして再び起動という流れですね。
可用性が非常に高くなります。
気になる大きさは奥行きが21cm 縦10.5cm 横13cmと、ミニタワーを一回り小さくしたようなサイズです。
付属品は専用のUSB3.0ケーブルとACアダプタ、あとHDD入り口のドア用のキーがあります。
ファンがあるのでどうしても起動音はありますが、さほど気になりません。
速度的には非常に快適で、僕はブラウザ等のアプリケーションのほとんどをポータブルで使っておりまして、それをこのHDDに入れて使ってます。遅延などは特に無いです。流石はUSB3.0!
HDD自体はWestern Digitalの500GBの適当なのを使ってます。HDDメーカーの特徴等は良く分からんですが、まぁWDは間違いないかなと。
ご家族のおられる方は写真やビデオを撮る機会も多いかもしれないので1TBはあるほうが良いかもしれないですね。
金額的には500GBだと全部新規で購入したとしても2万円程度でRAID環境が作れます。
また、最近のSSD搭載型のノートPCなどでは、本体のストレージが多くても128GB程度だったりと、速度は速くても容量が少なかったり、またSSDとHDDの合わせ技のマシンもありますが、そうするとなると値段も張るわけですね。
それをするならば、64GB程度のSSDオンリーにして、アプリケーションは本体に、その他データは外付けHDDに入れる、と言うのが賢い方法かもしれません。
PCの買い替え時のデータ移行もUSBを抜いて挿すだけですしね。
一つ買っておけば今後長く使えるアイテムになると思います。
買って良かった!かつ、おススメです。
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