2021年8月9日月曜日

XAMPP PortableにComposerを使ってTwitterOAuthをインストールできたので報告

忘備録もかねて、ダウンロードから動かすまでを残しておきます。

ちなみにTwitterOAuth3.1.0をzipから手動インストールしようとしたんですが、プログラム実行時に Fatal error: Uncaught Error: Class 'Composer\CaBundle\CaBundle' not found が返されてしまいました。どうやらTwitterOAuth3.1.0はCaBundleと依存関係にあるようですね。その辺探っていくのは面倒だったので、観念してComposerからのインストールをチャレンジすることにいたしました。

各ソフトウェアのバージョン

・XAMPP Portable Windows 8.0.9(ダウンロードページ

・Composer 2.1.5(ダウンロードページ

手順

1.XAMPP PortableとComposerをダウンロード

2.XAMPP Portableをインストール、zipなら所定の場所に解凍するだけ。フォルダの設置が出来たらsetup_xampp.batを実行してパスを通す。 

 3.Composer-Setup.exeを起動、以下の画面が出るので「Next>」

4.XAMPPのphp.exeを指定。8.0.9なら"xampp/php/php.exe"。この時「Add this PHP to your path? It will replace the existing entry.」にチェックを入れる

5.proxyを使ってるなら設定が必要らしいですが、使ってないのでNext>

6.Installで実行

 7.インストール完了

8.xampp-control.exeでXAMPPを起動。右側のShellからコマンドプロンプトを起動。英語で何かないから作る?って聞かれるのでYes。

9.TwitterOAuthをインストールするフォルダに移動します。今回はsampleと言うフォルダを作っておきました。

10.TwitterOAuthの公式ページにComposerでのインストール時の実行コマンドが載ってるので、実行します。「composer require abraham/twitteroauth」と言うやつですね。

 11.以下の画面になったらTwitterOAuthインストール成功です。もうコマンドプロンプトは必要ないので閉じます。

12.設置場所に以下の通りフォルダとファイルが出来てるのが確認できます。

13.Twitterで投稿するにはAPIキーとアクセストークン(下記コードでxxxxとなっている認証情報4つ)が必要になります。取得するにはTwitterアカウントを作成した後、デベロッパーサイトで申請する必要があります。その辺りの説明は色んなサイトがやってるので省きます。

14.実際の投稿するコードは以下です。同じsampleフォルダ内に以下の内容でphpファイルを作成して実行してみてください。当然、認証情報は取得したAPIキー等に変更してくださいね。

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<?php
// OAuthライブラリの読み込み
require_once('F:/xampp/htdocs/sample/vendor/autoload.php'); //TwitterOAuthライブラリ
use Abraham\TwitterOAuth\TwitterOAuth;

//認証情報4つ
$consumerKey         = 'xxxx';
$consumerSecret     = 'xxxx';
$accessToken           = 'xxxx';
$accessTokenSecret  = 'xxxx';

//接続
$connection = new TwitterOAuth($consumerKey, $consumerSecret, $accessToken, $accessTokenSecret);

//投稿内容作成
$text = 'テスト';

//ツイート
$res = $connection->post('statuses/update', array('status' => $text));
?>

------------------------------------------------------------

以上です。

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